Webサイトのホスティングアカウントの設定

サーバ上でWebサイトをホストするには、以下の操作を実行して下さい。

  1. ホームページから[ドメイン加]をクリックします。
  2. 登録したドメイン名と同じものを指定します。 www.your-domain.comのような一般的なURLでユーザがWebサイトのアクセスできるよう許可するには、[www]チェックボックスは選択したままにします。

    ドメイン名の前にwwwエイリアスをつけたるのは無料でできますが、この場合はブラウザに入力した文字に関係なくユーザにWebサイトへのアクセスを許可することになります。 そして、www.your-domain.comとyour-domain.comは同じサイトをポイントします。

  3. このクライアント向けに既にドメインテンプレートを作成し全てのホスティング機能とリソース利用割り当てを定義している場合(「ホスティングプランの実装」の章で説明されています)、[テンプレート択]ボックスで必要なテンプレートを選択します。
  4. 選択先のIPアドレスが複数ある場合、[IPアドレス択]ドロップダウンボックスから必要なアドレスを選択します。

    SSL(Secure Sockets Layer)データ暗号化を実行する為に、E-コマースサイトはIPアドレス(他のサイトと共有でない)が必要であることを忘れないで下さい。

  5. [ホスティング進む]チェックボックスがチェックされていることを確認して、[OK]をクリックします。
  6. 自分のマシンでWebサイトをホストするには、[ホスティング]オプションを選択します。

    この操作が完了すると、コントロールパネルがこのマシンの新規のドメイン名となるドメイン名サーバを設定し、新規のWebサイトをサーブするWebサーバを準備します。 適切なリソースレコードを持つ新規のゾーンファイルがドメイン名サーバの設定ファイルとして追加され、WebスペースがWebサーバのディレクトリ内に作成され、必要なユーザアカウントがサーバ上に作成されます。

    サイトが他のマシンでホストされる場合、コントロールパネルのDNSサーバをサイトのDNSゾーンのサーブの為だけに使用するには、[フレーム送]または[送]オプションのいずれかを選択します。 スタンダード転送では、ユーザはそのサイトにリダイレクトされ、実際のサイトURLがユーザのブラウザに示されます。従って、ユーザは別のURLへリダイレクトされていることが常に分かります。 フレーム転送では、ユーザはそのサイトが実際は別の場所にあることを知らずにリダイレクトされます。 例えば、以下のようになります。 顧客が無料の個人Webサイトをインターネットサービスプロバイダまたは無料のWebホストを利用して持っていて、そのWebサイトのアドレスが http://www.geocities.com/~myhomepage の場合に、 顧客は第2レベルのドメイン名 www.myname.com を購入し、そのWebサイトへのドメインの転送を希望したとします。 このような場合では、通常[フレーム送]サービスを選択します。 詳しくは、「他のサーバにホストされているサイトのドメイン名を使用する(ドメイン転送)」の章をご参照下さい。

  7. ホスティングアカウントのプロパティを指定します。
  8. [OK]をクリックします。

    これで、サーバが新規のWebサイトを格納する準備が整いました。サイトのオーナーはこのサーバ上でサイトを公開できます。 Webサイトの公開方法については、このガイドの「サイトの公開」セクションをご参照下さい。

    このドメイン名を他のWebホストから転送する場合、ドメイン名レジストラとともにホストDNSアドレスを更新し、自分のネームサーバにポイントされるようにする必要があります。 レジストラのWebサイトにログインし、ドメインのホストのポインタを管理するのに使用するフォームを配置し、現在のDNSホスト設定を自分のネームサーバのホスト名で書き換えます。 新規のネームサーバの情報は、48時間以内にDNSシステム全体に行き渡ります。

このサーバでホストされるサイトのポイント先として複数のドメイン名を登録している場合、ドメインエイリアスを設定する必要があります。 詳しくは、「サイトの追加のドメイン名(ドメインエイリアス)の設定」セクションをご参照下さい。

ご自分のマシンで他のサーバ上でホストされているサイトへのポイント先として複数のドメインをホストする必要がある場合、ドメイン転送を設定する必要があります。 詳しくは、「他のサーバにホストされているサイトのドメイン名を使用する(ドメイン転送)」の章をご参照下さい。