ホスティングパッケージのレビュー
プロバイダからアカウント内でホスティングのオプションを管理する権限を与えられている場合に、アカウント内で有効なホスティング機能をレビューもしくは選択するには以下の操作を実行して下さい。
- ホームページから
[設定]をクリックします。 - 以下のホスティングオプションを表示または変更します。
- IPアドレス ドメインは専用IPアドレスでも共用IPアドレスでもホスト可能です。 サービスプロバイダのIPアドレスプールからアドレスを選択して下さい。
- 証明書 サイトで使用されているSSL証明書を示します。
- SSL対応 Secure Sockets Layer(SSL)暗号化は一般に専用IPアドレス上で実行されるe-コマースWebサイトでのオンライントランザクションの間の機密データの転送を保護する為に使用されます。 暗号化プロセスに参加するSSL認証は、通常単一のIPアドレス上の単一のドメイン名に適用されます。そこで、SSLプロテクションを必要とする各サイトは専用IP アドレス上でホストされる必要があります。 例外はサブドメインで、ここではワイルドカード認証で保護することができます。 単一のアドレス(共有またはネームベースホスティング)上で異なるドメイン名を持ついくつかのWebサイトをホストするWebサーバ上にSSL認証をインストールすることは技術的に可能ですが、この方法はお勧めしません。 暗号化は行われますが、セキュアサイトに接続しようとすると、ユーザに警告メッセージが表示されます。 Webサイト用のSSL暗号化を許可するには、[SSL対応]チェックボックスを選択して下さい。
- SSLコンテンツおよび非SSLコンテンツを格納する為の単一のディレクトリの使用 デフォルトでは、ユーザがFTPアカウントを通じてサイトを公開する場合、
httpsdocs
ディレクトリへのセキュアな接続を経由してアクセスできるようにしなければならないWebコンテンツおよびプレーンHTTPを経由してhttpdocs
ディレクトリにアクセスできるようにしなければなならないWebコンテンツをアップロードする必要があります。 単一の場所(httpdocs
ディレクトリ)を通じて全てのコンテンツを公開するのに便利なように、[SSLおよび非SSLコンテンツの格納用に単一ディレクトリの使用]チェックボックスを選択して下さい。 - FTPログインおよびFTPパスワード FTP経由のサーバへのサイトを発行するのに使用するユーザ名およびパスワードを指定します。 [パスワードの確認]ボックスでパスワードを再入力して下さい。
- ハードディスククォータ このサイトのWebスペースに割り当てるディスク容量をメガバイト単位で指定します。 これは、制限に達した場合に更に多くのファイルをWebスペースに書き込めないようにする、いわゆるハードクォータです。 ファイルを書き込もうとすると、ユーザには「ディスクの空き容量不足」エラーが発生します。 ハードクォータはサーバのオペレーティングシステムで有効化されます。[ハードディスククォータ]フィールドで「ハードディスククォータ対応なし」という旨のコメントが表示されていて、ハードクォータを使用したい場合は、 プロバイダまたはサーバ管理者に連絡してクォータを有効にするよう依頼して下さい。
- FTP ユーザの 信用情報でのサーバへのShellアクセス これにより、Secure Socket Shell 接続を通じて信頼性を持ってWebコンテンツをサーバにアップロードできます。ただし、Shellアクセスを許可することによってもサーバセキュリティに対する潜在的な脅威がもたらせれます。 そこで、Shellアクセスを許可しないことをお勧めします。[禁止]オプションを選択したままにして下さい。
- FrontPage対応 Microsoft FrontPageは人気のあるWebサイト開発ツールです。 ユーザがMicrosoft FrontPageを通じてサイトを公開したり、修正したりできるように、[FrontPage対応]および[FrontPage over SSL対応]チェックボックスを選択し、[FrontPageオーサリング]オプションを[有効]に設定して、 [FrontPage管理者ログイン]および[パスワード]を指定します。
- ホスト環境が対応するプログラミングおよびスクリプト言語 以下のどのプログラミング言語またはスクリプト言語がWebサーバにより割り込み、実行または処理されるのかを指定します。 Active Server Pages(ASP)、Server Side Includes (SSI)、PHP hypertext preprocessor(PHP)、 Common Gateway Interface (CGI)、Perl、PythonおよびColdFusion。
- Web統計 サイトや表示したサイトのページの訪問者の人数に関する情報を表示できるようにする為に、[Web統計]および[パスワードで保護されたディレクトリ /plesk-stat/ 経由でアクセス可能]チェックボックスを選択します。 これによりWebalizer統計ソフトウェアがインストールされますが、このソフトウェアによりレポートが生成され、そのレポートをパスワードで保護されたディレクトリに配置されます。 すると以下のURLでWeb統計にアクセスすることができるようになります。 https://your-domain.com/plesk-stat/webstat にあるWeb統計にFTPアカウントログインおよびパスワードでアクセスできます。
- カスタムエラードキュメント サイトを訪れているビジターがWebサーバが見つけられないページを要求する場合、Webサーバによりエラーメッセージを伴った標準のHTML ページが生成され、表示されます。 エラーページを作成してサーバ上でそのページを使用するには、[カスタムエラードキュメント]チェックボックスを選択します。
- [OK]をクリックします。