インターネットでWebサイトを公開する前に、ドメイン名登録機関に一意のドメイン名を登録する必要があります。ドメイン名は記憶しやすいWebサイトアドレスにします。
Webサイトを訪れるには、ドメイン名(例:your-domain.com)またはURL(例: http://www.your-domain.com)をブラウザのアドレスバーに入力します。 要求されたサイトを表示するには、ブラウザはまずその要求されたドメイン名に該当するIPアドレスを見つける必要があります。IPアドレスにより表現されるマシンのアドレス、つまりドメイン名は人の手を介して作成されるからです。ブラウザは分散DNS内のネームサーバを照会し、DNSは要求されたドメイン名をIPアドレスに変換してブラウザにIPアドレスを返します。そして、ブラウザは指定のIPアドレスのWebサーバに接続し、そこからWebページを取得します。このようにして他のユーザがドメイン名を使用してサイトを探せるようにするには、DNSにドメイン名を登録する必要があります。
サイトのドメイン名を選ぶ際は、自分のビジネス、ブランド名、興味に関連した言葉の組み合わせを考えましょう。ドメイン名は記憶しやすいものにします。ドメイン名がいくつかの単語から成る場合、ハイフンで区切る必要があるかもしれません。これはサーチエンジンがそれぞれの単語を識別するのを容易にするため、ユーザはより早くサイトを見つけることができます。
潜在的な顧客が自分のWebサイトを見つける可能性を高める為には、同じドメイン名のハイフンがないバリエーションも購入しておく必要があるかもしれません。例えば yourdomain.com で、オリジナルドメインの your-domain.com にリダイレクトされるようにするなど。ドメイン名を保護する為に、your-domain.com や your-domain.net のように異なるトップレベルドメインを登録する必要があるかもしれません。ドメイン名が1つの単語から成る場合でも、ユーザのミススペルやタイプミスも考慮して、オリジナルのサイトにポイントするミススペルのバリエーションで1つ以上のドメイン名を購入する必要もあるかもしれません。実際の例として、次のようなものがあります。オリジナルのWebサイトのアドレス www.google.com を持つGoogleサーチエンジンです。単語の隣同士のアルファベットを間違って入力したり、余計なアルファベットを入力したりすることは誰にでもあるので、追加で3つのドメイン名(www.googel.com、www.goolge.com、www.gooogle.com)がオリジナルサイトをポイントするよう設定されています。
適切なドメイン名を決めたら、ドメイン名登録機関に登録します。登録費用は登録機関により異なります(通常、年間4〜10米ドルです)。
SWsoft社が提供するMyPlesk.comオンラインサービスを通じてドメイン名を登録、管理(登録者情報の変更およびネームサーバアドレスの変更)できます。