Pleskのこのバージョンでは、アップグレードなしでコントロールパネルの機能を拡張できます。これは、SWsoft社またはサードパーティが開発したモジュールとして入手可能な追加の機能コンポーネントをインストールすることで可能になります。
モジュールは簡単にインストール、削除でき、コントロールパネルで直接設定できます。
モジュールは1つのRPMパッケージ、自己解凍型シェルスクリプト、またはその他オペレーションシステムに適した形式で支給されます。コマンドラインでモジュールをインストールすることもできます。コントロールパネルを使用してサーバにモジュールをインストールする場合、そのモジュールの設定画面が開きます。
Plesk 8では以下のモジュールが利用できます。
Acronis TrueImage Server管理モジュール - サーバの動作を妨げることなくサーバディスクバックアップ画像を作成でき、システム全体の回復を簡単、迅速に行えます。
*Battlefield 2 Game Serverモジュール - Battlefield 2 ゲームサーバをインストールし、ゲームの管理ができます。
*Counter-Strike Game Serverモジュール- Half-Life: Counter-Strikeゲームサーバをインストールおよび更新し、ゲームの作成と管理ができます。
Firewallモジュール - ホストとプライベートネットワークを不正なアクセスから保護するのをサポートします。
Remote Admin for SiteBuilder2モジュール- SiteBuilder2のリモート管理用の機能を提供します。
Samba Fileserver Configurationモジュール - SMBネットワークのディレクトリの共有をサポートします。
Virtual Private Networkingモジュール - 保護されていないチャネルで安全なネットワークを構築します。
Watchdogモジュール - Pleskコントロールパネルのサービスを監視し、サーバのセキュリティ上の脆弱性をスキャンします。
アスタリスク(*)マークの付いたPleskモジュールは、使用する為に追加ライセンスキーのインストールが必要になります。
FreeBSDシステムにPleskをインストールすると、デフォルトで全てのモジュールがインストールされます。RPM/DebパッケージベースのシステムにPleskをインストールする間に、インストールの必要なモジュールを選択するように要求されます。