コントロールパネルのアップグレード

コントロールパネル内で Parallels Plesk Panel アップデーター機能を使用すると、必要なアップデートおよびコントロールパネルアドオンを簡単にインストールでき、さらにコントロールパネルを最新のリリースにアップグレードできます。

Parallels Plesk Panel をアップグレードするには、またはそのコンポーネントを更新するには、以下を実行します。

  1. [ホーム]>[アップデート]に進みます。

    コントロールパネルが URL http://autoinstall.plesk.com にある Parallels の公式アップデートサーバに接続し、入手可能なリリースの情報を取得してシステムにインストールされているコンポーネントを解析し、使用可能なリリースおよびコンポーネントの更新一覧を表示します。 各リリースについて、有効な操作の簡単な説明が表示されます。

    Parallels Plesk Panel が管理しているサーバが複数存在し、(Parallels Plesk Panel 9 インストールガイドの説明に従って)ネットワークにアップデートサーバのミラーを設定している場合、「アップデーター設定の変更」のセクションを参照して、Parallels Plesk Panel アップデーターを設定してローカルミラーからインストレーションファイルを取り出します。

  2. アップデートまたはアップグレードしたいリリースバージョンを選択します。 利用可能なコンポーネント一覧が表示されます。
  3. インストールしたいコンポーネントに対応するチェックボックスをチェックし、[インストール]をクリックしてください。 確認ページが表示されます。
  4. メールアドレスを入力します。 更新が完了すると、メールで通知が送信されます。 選択したコンポーネントのインストールを確認するには、チェックボックスを選択して[OK]をクリックします。 選択したコンポーネントまたはアップデートがダウンロードされ、バックグラウンドモードに自動的にインストールされます。

更新処理についての注意事項:

コントロールパネルのバージョンを新しいバージョンにアップグレードする場合、アップグレード処理の開始と終了がメールで通知されます。 アップグレードが成功すると、通知メッセージにはイベントログとインストールされたパッケージのリストが含まれます。 ただし、メールサーバに不具合が生じてもエラーメッセージは送信されません。 この場合、サーバのハードドライブ上の/tmp ディレクトリにあるautoinstaller.log ファイルでエラーをチェックできます。

コントロールパネルのオペレーションはすべて、コントロールパネルの中核機能に影響を及ぼすいわゆる「基本」パッケージのインストール中は停止します。

アップグレード後に新しいライセンスキーのインストールが必要になる場合、「ライセンスキーのアップグレード」のセクションを参照してください。 ライセンスキーのインストールについて問題が発生した場合は、sales@parallels.co.jp にご連絡ください。

この章の内容:

アップデーター設定の変更

コントロールパネルからアップデータ機能へのアクセスを拒否 (Linux ホスティング)